心理的安全状態をつくる

心理的安全状態をつくる

心理的安全性というものがあります。
簡単に言ってしまえば

変な気を使わなくてもいい状態。
ということです。

 

例えば、結果が出せるチームは
心理的安全性があるチーム
なんてことが言われていまして、

この安全性があるチームかどうかが
パフォーマンスをわける
大きな要因になっています。

 

具体的なところでは、

こんなことを言ったらバカにされそう。
なんて思えることでも遠慮なく言える

だったり、

無知をさらせる、
本音でものごとを言える
といった環境です。

 

実は、この安全性
自分自身だけであっても
有効に働きます。

というのも、
多くの方が自覚が
あるかもしれませんが

自分の中に色んな感情をもつ自分がいる。
といったら、伝わるでしょうか。

一つのものごとに対して、

楽しんだり、悲しんだり
賛成したり、反対したり

当然本能的な感情と
社会的な正しさが

合わない。
なんてこともあるでしょう。

いろんな感情をもつ自分を
それぞれの人格と捉えて

学校でいうところの

ひとつのクラスに
自分の全人格が在籍している
ようなものです。

 

そしてその人格同士で
コミュニケーションを図りながら
上手くクラスを作っていく。

ちょっとイメージしづらいかも
しれませんが

全部自分の人格だと認めることで
冷静に人格同士が対話してくれます。

放っておくと仲の悪い人格は
どうしてもでてきてしまいます。

そこで、意見の食い違いを
ケンカと捉えるのではなく

「手助けしてくれてるんだ。ありがとう。」
という感じで、

色んなことを言ってくれる
自分自身を育てていきましょう。

なにかを考えるとき、
ドンピシャのアイデアなんて
すぐにはでてきません。

玉石混交なんて言葉があるように、
たまに石のなかから玉がでてくる

なんてことが、ふいに起きたりします。

是非、
自分自身を否定せずに認めることで
心理的安全性を確保していきましょう!

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