【SPINの法則】
提案時に役立つヒヤリングのテクニック
S:Situation Questions<状況質問>
P:Problem Questions<問題質問>
I:Implication Questions<示唆質問>
N:Need-Payoff Questions<解決質問>
S→P→I→N の順番で質問を進めていき、
商談の成立につなげていきます。
前提として、
こちらから売り込むのではなく、
相手に求められて提示する意識が大切です。
S<状況質問>
顧客の状況を聞く。
客観的な事実に基づいて
ヒヤリングに徹することが重要。
P<問題質問>
個客が抱えている問題を掘り起こす。
第三者話法などを使って
顧客が回答しやすいように
質問をすることが大切。
I<示唆質問>
問題をそのまま放置した場合
どんな影響がでてくるかをイメージさせる。
売りつけられそうという
イメージを与えかねないので
強引な質問はNG。
時間の問題、仕事の無駄、
コストの問題、顧客の信頼
などは良く話ででやすいポイント。
N<解決質問>
でてきた問題に対して
解決に向けた質問をする。
あくまでも、
それなら役に立てることが
ありますけど、必要ですか?
というスタンスを貫く。
例文です。
いま一番重要視しているものは何ですか?<S>
重要視しているものの現在の課題ってなんだと思いますか?<P>
何か対策はされていますか?<I>
もし何も対応しなかったらどんな状況になると思いますか?<I>
その問題が解決できるものがあったら欲しいですか?<N>
ご興味あればお話しできますがいかがなさいますか?<N>
SPINの法則はフレームワークと言って
完成された型になっていますので
色んなものにあてはめて
使うことが可能です。
是非、
ご自身の商品にあてはめて
どんな言い回しができるか
考えてみてくださいね。
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