【大事だと分かっているのに行動できない理由とその対策】
ご覧いただきありがとうございます。
なかだいです。
行動が大事だということは、
多くの人が
わかっていることだと思います。
わかっているのに
なぜか行動が出来ない。
なぜそんなことが
おきてしまうのか、
今回の記事を読んで頂ければ
その理由が明確になって
自分が思ったように
行動ができるようになります。
是非最後まで
読んで頂けたら嬉しいです。
まず結論から。
「分かっているのに行動できない人は
ある共通した間違った考え方を
もってしまっている」
ということが
行動ができなくなってしまう理由です。
そしてその考え方というのは
大きく分けて5つあります。
そこで、今回は
“分かっていても行動が出来なくなる”
成功から遠ざかってしまう
5つの考え方と
それぞれの考え方の
要因と対策を紹介します。
今後、
思い当たるシーンが出てきた時に
行動するための
助けになれば嬉しいです。
分かっていても行動が出来なくなる5つの考え方
・正当化する
・面倒くさがる
・完璧主義で考える
・恐怖に囚われる
・相手の問題に悩む
それぞれの要因と対策を
順にお話していきますね。
正当化する
「今日はもういいや。寝ちゃおう」
「ダイエットは明日から」
なんてことを思った経験、
ありませんか?
こんな風に考えてしまうのは
自分の意志が弱いから?
いやいや、
誰しも普通に誘惑に負けちゃいます。
安心してください。
み~んな同じです。
実はこの正当化、
人の本能が悪さをしているんです。
どういうことかと言いますと、
人間の脳は3層構造になっていて
それぞれの人格があると
言われているんですが、
その中でも
特に強い力を持っているのが
生きるための脳
=爬虫類脳(脳幹)
です。
この爬虫類脳は
寝たい、食べたい、繁殖したい
という感情を担当しているんですが、
とにかく生きるために必死なので、
なによりも安全を最優先にします。
あたらしいこと=危険
という判断をするため
新しいことをさせないために、
今すぐやることを難しくみせつつ
あとでやることを簡単にみせたり
いままでやってきたことを
とにかく続けさせようと
あれこれ言い訳を
用意してくるんですね。
この言い訳が
正当化の正体です。
爬虫類脳はとにかく
力が強く
論理的思考の脳よりも
20万倍のパワーをもっている
なんて言われています。
戦っても
とても勝てる気はしませんよね(笑)
なので、
誘惑に勝っているように
見える人たちは
実のところ、
戦わずに
上手くコントロールしている
だけだったりします。
「これは今、正当化しようとしているな」
と感じたときに、
まっこうから押さえつけようとして
立ち向かってしまうと
誘惑に抗えず、
やっぱり私はダメなんだ。
と自信を失ってしまいかねないので、
まずは、
考えてしまうのは
本能だから仕方のないこと。
として一度受け入れたうえで
例えば、
「眠気を感じたら水分補給の合図だね。
爬虫類脳さんいつもありがとう」
といったように
誘惑に対する
自分の意識自体をすり替えてしまうとか
「どうしてもゲームを
やりたくなっちゃうから、
画面から消しちゃおう」
のように、
そもそものところで
強制的に誘惑が起こりえない
環境にしてしまう
などなど、
本能と戦わずに済む方法を
是非工夫してみてくださいね
あれこれやっているうちに
いつの間にか爬虫類脳の方が
騙されてくれますよ。
面倒くさがる
面倒くさくて
やりたくない。
いつもと違うやり方を
しなければいけないとき、
感じたりしませんか?
こちらも
正当化にでてきた
爬虫類脳が原因です。
人間の本質として、
できるだけ脳に
負担をかけないように
同じやり方をしようとする
ために引き起こされています。
ただ、
面倒くさいと感じる事は
決して悪いことではないんです。
なぜなら
気づきを得られるから。
どういうことかと言いますと、
例えば、
あなたが面倒くさいと思うことは
他の人も面倒くさいと
感じる可能性が高いものになります。
人が面倒くさいと感じるものを
解決することって
人が求めていることに気づける
ということに繋がりますよね。
そのことから
とれる対策としては、
「気づきや経験になるからOK」
と、とらえ方を変えてしまうか
そもそもの、
”いつものやり方”
自体を
「あなたが理想とするやり方」
にすり替えた上で
習慣づけてしまえば
面倒くさいと感じること自体が
ほぼ無くなってしまうので、
根本的な解決を
することが出来ますよ。
完璧主義で考える
真面目な方や
繊細な感性を持つ方が
おちいりやすいのが
この完璧主義です。
完璧主義になると、
計画の段階で
細かいところまで考えすぎて
行動する前に
疲れ果ててしまったり、
細部にこだわるあまり
同じところをずっとやっていて
全然作業が
進まなくなってしまったり、
「あれも言った方がいいな。これも言った方がいいな」
と、
全部詰め込もうとして
話が長くなったりします。
すみません。
すべて昔の私のことです・・・。
ただ、
勘違いしないで頂きたいのが
全部が全部、間違い
という
訳ではないということです。
例えば
商品をつくるときに、
あまりにも
クオリティの低いものを
つくって世に出しても
他の代替手段があれば
商品はきっと
見向きもされないですよね。
ここで大切になってくるのは
すべてを100%にしようとせずに
核になるところに注力する
ということなんです。
これは
多くのものに
当てはまることなんですが
20%の核になる部分が
売上の80%をつくっています。
核になる部分が
速さなのか、
デザインなのか、
軽さなのか
それは商品によって
異なると思いますが
つまり、
核になる部分に100%注力出来れば
売上の80%は確保できるので
他のところを
ある程度で終わらせたとしても
多くの人に
満足頂ける商品になります。
完璧を目指しすぎて
世に出せないよりも
核となる部分で
満足してもらえる
商品を出してしまった方が
結果としては、
やみくもに
完璧なものを目指すより
喜んでもらえる人を
増やすことに繋がりますよね
そのことから、
完璧主義の対策として
言えることは、
「完了主義」で考えること。
自分なりの完璧を目指すと
どうしても際限がなかったり
独りよがりに
なってしまいがちです。
そこで、
とりあえず形まで終わらせてしまう
完了を目指せば、
完璧という呪いから
逃れられるようになります。
あわせて、
完璧主義の人ほど
自分の価値観を押し付ける
「~するべき」
「こうあるべき」などの、
べき思考が出やすい
傾向がありますので
べき思考が出てきたときには
「完璧の呪いが出てきたな」
と、
意識するようにすると、
完璧を求めている事に
気づけますので
抜け出すための
手助けになってくれるはずですよ。
恐怖に囚われる
恐怖に囚われてしまうと、
冷静な判断や思考なんて
とても出来なくなって
しまいますよね。
では、
恐怖って
どこからきていると思いますか?
場所?時間?
いやいや
それは、
”知らないこと”からです。
人は知らないからこそ恐ろしく感じ
わからないからこそ不安になります。
なので、
恐怖への対策は、
「知ること」
よくわからないから怪しい、危険だ
と感じるのは
人として正常な反応です。
例えば、
少し前に騒がれた
老後2000万円不足問題は
その典型例ですよね。
未来がどうなるか
「わからない」
から不安になり
経済やお金のことを
「知らない」
から
パニックになって
しまっています。
ただ、
そこで止まってしまうと
冷静な判断はおろか
いつまでも行動できないままに
なってしまいますので
まずは知ることから
始めてみてください
知ってしまえば
恐怖の対象ではなくなって、
冷静な判断が
出来るようになります。
相手の問題に悩む
『その悩み、あなたの問題ですか?』
なんてことを言われると、
ドキッとする方も
いるかもしれません。
相手に
共感しすぎてしまう方にとっては
あるあるかもしれませんが、
自分でコントロール
できる問題と
自分ではコントロール
できない問題を
一緒くたにして
考えてしまうことで
思い悩んで
動けなくなってしまうこと
が原因です。
例えば、
「いつも言ったことをやってくれない人」
がいるとします。
「言うタイミング、伝え方」
などは
自分の問題
「行動を改善してもらう、メモをしてもらう」
などは
相手の問題
問題を分けて考えることを
専門用語で
”課題の分離”
といいますが、
悩んだり考えたりすることを
自分の問題だけにすることで
上手くいかないときなどに
あれこれ思い悩んで
動けなくなってしまうことを
防ぐことができます。
特にセールスをしていれば
思い通りにならないことなんて
いくらでも出てくるものです。
是非、
課題の分離を
上手く使って
仕事だけではなく
人生においても
思い悩む時間を
減らしてしまいましょう。
まとめ
まとめです。
・正当化する
・面倒くさがる
・完璧主義で考える
・恐怖に囚われる
・相手の問題に悩む
成功につながる
行動ができるようになるために
分かっていても
行動が出来なくなる5つの考え方を
ご紹介しましたが
当てはまるものが
あった方もいるのではないでしょうか
ここで一度、
「わかっていても行動が出来なくなる」
ことを
考えてしまったときの
対策を振り返ってみます。
■正当化
・受け入れたうえで意識をすり替える
・環境を変える
■面倒くさがる
・とらえ方を変える
・習慣を変える
■完璧主義で考える
・完了主義にする
・べき思考は気づきのサイン
■恐怖に囚われる
・知らない、わからないままにしない
■相手の問題に悩む
・課題の分離をする
今回お話ししたのは
あくまでも対策です。
ですので、
それでも行動しない
誘惑に流されてしまう
こともあると思います。
そんな時には、
自分を否定せずに
仕方ない。
としたうえで
今の状況を続けた時の
未来の姿を
想像してみてください。
その姿が
自分が思い描く
理想の姿で無かった時には
自分が
理想とする姿の時には
”具体的に”
どんな行動をしているかを
イメージしてみてください。
こうして、
一般的言われている成功法則よりも
具体的にあなたの未来の
イメージが出来れば出来るほど
行動もより具体的になり
確実に行動できる人に
なれると断言します。
是非、
これからも
一緒に頑張っていきましょう。
最後に、
行動をしたときに
”成功か失敗か”でとらえると
どうしてもしんどいし、
心も疲弊してしまいます。
なので、
失敗ではなく成長と
捉えなおすことで
行動をしたときは
”成功か成長か”の2択に
することができます。
どう転んでもプラスにしか
ならないのであれば
少し行動することが
楽しくなってきませんか♪
折角なら、
つらく苦しい行動よりも
私たちは
明るく楽しい行動で
一緒に学んでいきましょう!
この話が
少しでもあなたの
心を軽く出来たなら
嬉しいです。
最後までご覧いただき
ありがとうございました。
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